はじめに

ERP選定プロジェクトは、通常6ヶ月〜1年以上にわたります。複数部門が関わり、マイルストーンも数多く存在します。**「今、プロジェクトは順調なのか?」**を瞬時に把握できる仕組みが、成功の鍵です。
ERPilotのプロジェクト管理機能は、まさにその「司令塔」として設計されています。


プロジェクトダッシュボード——健康状態を一目で把握

プロジェクトを開くと、まずダッシュボードが表示されます。

RAGステータス(赤・黄・緑)

プロジェクトの健康状態を**RAG(Red / Amber / Green)**で一目表示。スケジュール遅延やToDoの期限超過などを自動集計し、手動でのオーバーライドも可能です。

リアルタイム集計

  • スケジュール完了率・遅延アイテム数
  • ToDo完了率・期限超過件数
  • 直近マイルストーン・緊急ToDoの一覧

「今週何を優先すべきか」が、ログインした瞬間に分かります。


スケジュール管理——WBSとガントチャート

3階層構造

フェーズ → マイルストーン → タスクの3階層で、WBS形式のスケジュール管理が可能です。

ガントチャート表示

デフォルトでガントチャートを搭載。ツリー表示との切り替えもできます。子タスクの進捗は親タスクへ自動ロールアップされます。

バージョン管理

複数のスケジュール案を保持・切り替え可能。ベースライン指定もでき、計画変更の履歴を追跡できます。


ToDo管理——タスクとスケジュールの連動

  • スケジュールのタスクへの紐づけ(任意)
  • 優先度(高・中・低)・ステータス・担当者・カテゴリ・期限
  • 高度フィルタリング:キーワード・ステータス・優先度・担当者・期限など
  • 期限超過・今週期限のクイックフィルター

議事録のアクションアイテムから自動でToDoが生成される点も後述します。


議事録管理——会議の成果を構造化

構造化入力

会議体(組織)単位で議事録を記録。参加者・決定事項・アクションアイテムを構造化して入力します。

ステータス管理

下書き → 提出済み → 承認済み / 差し戻し
承認フローに対応し、編集履歴(変更ログ)も保持されます。

議事録からToDoへ自動変換

アクションアイテムを解析し、担当者・期限付きのToDoとして自動登録。会議で決まったことを、そのまま実行タスクに落とし込めます。


ステータスレポート——週次・月次の定期報告

  • 週次・月次の定期レポートを自動生成
  • 課題・リスク、次期計画、所見をテキスト入力 → DBに自動保存(デバウンス処理)
  • 保存状態インジケーター(保存中 / 保存済み / エラー)
  • 印刷機能(レポート部分のみ)

プロジェクト体制管理

組織図形式でプロジェクト体制を視覚的に管理。「経営層」「PMO」「業務チーム」などの階層を自由に設計でき、バージョン管理で体制変更の履歴も保持します。


まとめ

ERPilotのプロジェクト管理機能は、進捗の可視化・タスクの追跡・会議成果の構造化をひとつにまとめたものです。ダッシュボードで全体像を掴み、スケジュールとToDoで実行を管理し、議事録で決定事項を確実に残す——このサイクルが、選定プロジェクトの土台になります。
次回は、ERP選定の核心である「業務の可視化」とAIヒアリング機能をご紹介します。